不意打ちで単発のあなたからのメールでした。

相変わらず全然うまくできない私は
そのことで自分を卑下して
まだあなたを馬鹿みたいに好きなことを痛感して

伝えられずに死んでいった言葉たちの、なんと多いことだろう。
言わなくても伝わること
言わなければ伝わらないこと
言葉にすれば嘘になってしまうこと
全部が本当で
でもあなたは「言っても伝わらないこと」だけはないと
私が信じる、たった二人のうちの一人でした。
それなのにあなたに伝えられない言葉の、なんと多いことだろう。
言葉以外に伝わりあってしまうことの多さに
がんじがらめになりました。

出会わなければよかったと思ったことは
一度もないよ。
ただ出会ってから1年半かけて分かったことは
私はあなたの傍には居れない生き物だということでした。

あなたが私を一瞬でも思い出したことに、
メールまで打った労力に くらくらして。
相変わらず駄目駄目な自分が嫌になって。

いつもそれで最後の覚悟をして。

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